オーラルケアの必要性

歯周病が全身に及ぼす影響。

歯周病はお口の中だけの病気だけではなく様々な病気に関係していることはご存知ですか?歯周病を防ぐには、口腔内を清潔に保つことが必要です。
 

歯周病とは?

歯周病とは細菌の感染によって引き起こされ、歯ぐきや歯を支えている骨などが溶けてしまう病気です。
歯周病が進行すると歯を支えている骨が溶けだしてしまい歯を失うこともあります。
さらに悪化すると全身の病気を引き起こす可能性もある恐ろしい病気です。

歯周病が引き起こす全身の病気とは?

歯周病にかかるとお口の中の細菌が歯肉の血管から全身に入りさまざまな病気を引き起こします。
さまざまな病気というのは例えば、糖尿病・早産・低体重児出産・肥満・心筋梗塞・脳梗塞があげられます。

歯周病の進行過程とは?

歯周病はある日突然、重度な症状が出るのではなく、徐々に進行していく病気です。
重度な症状が出る前に、早期発見し改善していくことが大切です。
歯周病の進行過程を4段階に分けてご説明いたします。
歯と歯茎はぴったりくっついているように見えますが、実は健康な状態でも1~2mm隙間があります。この隙間を「歯周ポケット」と呼びます。
歯周ポケットに歯垢(プラーク)がたまったままだと、歯ぐきに炎症が起き、2~3mmの隙間ができます。歯ぐき(歯肉)のみに炎症が起きている状態のことを「歯肉炎」と呼びます。
歯ぐきの炎症がひどくなり、歯周ポケットも3~5mmと深くなります。歯周病菌が歯の機能を支えている周りの組織に侵入していき、歯を支えている骨なども破壊され始めます。また、歯ぐきも下がって見えるようになります。
重度の歯周病になると歯周ポケットも6~7mmとかなり深くなります。歯を支えている骨も半分以上破壊され、歯がグラグラしてきます。また膿も出るようになり、強い臭いも発生します。

歯周病の原因とは?

上記のような重度な歯周病にならないためにも歯周病の原因と予防策を知っておくことは大切です。
歯周病の原因は「歯垢(プラーク)」です。歯垢とは歯に付着した細菌のかたまりです。歯垢1mgの中には約10億個の細菌が住み着いているといわれています。毎日の歯磨きを怠ると歯垢が蓄積し、歯周病になる可能性が高まります。
日本臨床歯周病会:「歯周病とは?」https://www.jacp.net/perio/about/

 

歯周病の症状とは?

重度の歯周病にならないためには歯周病の原因を知っておくだけではなく、
初期段階で症状に気づき対策することが大切です。
歯周病が進行するにつれて、自分でも気が付くような症状が現れますが、初期の段階では自覚できる症状は出てきません。
次のような症状がある場合は、歯周病の可能性があります。
【歯周病のセルフチェックリスト】
・朝起きたときに口の中がネバネバする。
・歯磨きのときに出血する。
・硬いものが噛みにくい。
・口臭が気になる。
・歯肉がときどき腫れる。
・歯肉が下がって、歯と歯の間にすきまができてきた。
・歯がグラグラする。

歯周病はどのように予防する?

歯周病を予防するには毎日の歯磨きで丁寧にブラッシングを行い、磨き残しを少なくすることが効果的です。
毎日の歯磨きの際は、市販でも販売されている歯周病用歯磨き粉の使用がおすすめです。さらに効果を高めるためには歯周病菌自体を殺菌する成分を含む歯磨き粉をおすすめします。
※症状が進んでいる方や心配な方は近くの歯医者で診てもらうことをお勧めいたします。

 

 

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歯周病菌を殺菌する成分としてはCPCやIPMP※があげられます。
※CPC:口内に付着する浮遊菌を殺菌する。IPMP:歯周病の原因となるバイオフィルム菌を殺菌する。

 

ホワイトエッセンス ペリオテクト[医薬部外品]は歯周病用歯磨き粉として開発されており、CPC・IPMPが贅沢に配合されています。
さらに虫歯予防に最適なフッ素が900ppm含まれており、歯周病予防と虫歯予防が同時に行えます。
毎日の歯磨きで歯周病ケアを行い、生涯健康な歯ぐきを保ちましょう!